趣味#9 高齢者ですがゲーム始めます。できるだろうか?

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高齢者のゲームチャレンジ

暇になり、パソコンでゲームでもやってみようかと思い、いろいろ調べた。 

すると、専用パソコンが必要だとわかった。

ゲームPCという高性能機で、安いものでも20万円以上する。
とても買えない。  

そこで、定番の SONYプレイステーション を購入することにした。

今までゲーム機を所有したこともなければ、遊んだこともない。  

子供たちは任天堂のゲームボーイに夢中だったようで、妻も一緒に遊んでいた。  

しかし、私はそれすら触ったことがなかった。  

ゲームの思い出

それでも、まったくゲームと無縁だったわけではない。  

コンピューターゲームが世に出始めたのは、1970年代後半。

半世紀近く前で、私が20歳前後の学生だった頃だ。

当時、ゲームセンターや喫茶店に「ブロック崩し」や「スペースインベーダー」が置かれ、大人気だった。  

店内には「ピコピコ、ヒューンヒューン、ビビブブ」と、電子音が響き渡っていた。  

もちろん、ゲームにはお金がかかる。
上手くなれば長く遊べるが、下手だとあっという間にゲームオーバー。  

うまくなるには経験が必要で、それにはお金がかかる。  

友人の中には驚くほど上手いやつもいたが、一体いくらつぎ込んだのだろうか?  

1980年代になると、パソコンを購入した。
NEC PC-8001。日本最初のパソコンだ。  

当時のゲームソフトはカセットテープで販売されており、安くはなかった。  

しかし、雑誌にはBASIC言語のゲームプログラムが掲載されており、それを手入力して遊んだものだ。  

労力の割に大して面白くないゲームが多かったが、「ブロック崩し」や「インベーダーゲーム」もどきを楽しんだ。  

やがてBASICを覚え、簡単なシューティングゲームを作るようになった。  

ゲームのプログラミングは人を熱中させるものだ。  

そんな思い出もあり、再びゲームをやってみようと思った。  

プレイステーション購入

そこで、ゲーム機の代表格であるSONYのプレイステーションに目を付けた。  

最新版の「プレステ5」はモデルにもよるが、10万円前後する。  

もはや子供のおもちゃの価格ではない。  

一方、一世代前の「プレステ4」は生産終了しているが、
中古なら28,000円ほど。 

安くはないが、手が届く価格だ。
性能も十分。  

ゲームソフトは、わかりやすいものを選び、「WRC 8」にした。 

「世界ラリー選手権」で、ラリーカーを運転するレースゲームだ。  

いずれもAmazonで購入。

ゲーム機は、モニターとコントローラーをつなげばすぐ遊べると思っていた。  

しかし、ネット接続やアカウント登録が必要で、そのほか色々な設定や準備に手こずった。  

正直、途中で挫折しそうになった。  

何でも初めてのことは苦労するものだ。  

ラリーカーの運転  

ようやく設定が完了し、ラリーカーを運転できるようになった。  

ラリーはタイムトライアル形式だ。  

カウントダウンの後、スタート。  

アクセルボタンを押すと、車がそろそろと動き出す。  

ハンドルレバーを動かすと、車は右へ左へと進む。  

しかし、違和感がある。

コントローラーで車を操作するのは難しく、楽しくない。  

YouTubeの動画を見ると、皆ハンドルを握ってプレイしている。  

「ハンドルコントローラー(ハンコン)」というものがあるらしい。  

調べると、価格は約4万円。
プレステ本体より高い。  

しかし、もう後には引けぬと、思い切って購入。  これもAmazon。

ハンコンでのプレイ

フィンランドの「1000湖ラリー」コースを選択。   高低差が少なく、走りやすい高速コースだ。  

最初は車をコントロールできず、スピン、激突、転覆の連続。 

  しかし、コントローラーとはまるで違う。  

ハンドル操作のほうがリアルで、圧倒的に楽しい。  

ハンドルは路面の状況に応じて振動し、切るときにはテンションがかかる。  

アクセルやブレーキ操作によっても挙動が変化する。  

最初はハンドルの感覚がつかめず、思い通りに車を操れなかった。  

しかし、繰り返しプレイするうちに、少しずつ慣れてきた。  

ペダルは机の下に置いたが、低すぎるし、ブレーキが固く、踏むたびにズレる。

適切なドライビングポジションが取れるよう、専用の台を作ろうと思う。  

67歳 プレステデビュー

「WRC 8」には14か国102ステージが収録され、天候も設定でき、晴れ、雨、雪、嵐と多彩だ。  

世界中のラリーコースを走破するのに、どれくらいかかるだろうか。  

レースも開催されているようで、深みにはまりそうな予感もする。  

ブロック崩しやインベーダーゲームの時代から考えると、まるで別世界だ。  

67歳、もうすぐ68歳でのプレステ WRCデビュー。  

「いい年して」と言われそうだが、新しい楽しみが増えた。  

高齢者にとってのゲームの効用

「もう歳だからゲームなんて…」と思う人もいるかもしれないが、最近では高齢者にも適した趣味としてゲームが注目されています。

実際、海外では60代以上のゲーマーが増えているそうです。

では、高齢者にとってゲームにはどんなメリットがあるのだろうか?

脳を活性化し、認知機能を維持・向上させる

ゲームをプレイすることで、記憶力・判断力・反射神経を鍛えることができます。

パズルゲーム・戦略ゲーム
→ 思考力や計画力を鍛える  

アクションゲーム
→ 素早い判断力と反射神経を高める  

シミュレーションゲーム
→ 状況を分析し、決断力を養う

アルツハイマー病の予防に効果があるという研究結果もあるほど、ゲームは脳に良い影響を与える可能性があるようです。

手や指の運動になり、リハビリ効果が期待できる

コントローラーやマウスを使うことで、手や指を適度に動かすことができます。  

指の細かい動きが必要なゲーム
→ 関節を柔軟に保つ  

レースゲームのハンドルコントローラー
→ 腕や手のリハビリになる

特に関節が硬くなりがちな高齢者にとって、ゲームは無理なく手指を動かせる良い運動になります。

ストレス解消・リラックス効果がある。

ゲームに夢中になることで、日常のストレスや不安を忘れる時間が生まれます。  

のんびり系のゲーム
(牧場・釣り・スローライフ系)
→ 癒し効果  

美しい景色を楽しむゲーム
(ドライブ・冒険系)
→ 気分転換  

達成感を味わえるゲーム
(レース・パズル・ミッション系)
→ 充実感を得られる

「ゲームで気持ちがスッキリする」「心が落ち着く」という高齢者も増えているようです。

仲間づくり・コミュニケーションが活性化する

オンラインゲームを活用すれば、家族や友人との交流が増えるメリットがあります。  

孫と一緒にゲームをする
→ 世代間の会話が弾む  

オンライン対戦や協力プレイ
→ 遠くの友人ともつながれる

特に高齢になると社会とのつながりが減りがちですが、ゲームを通じて新しい交流が生まれることもあります。

新しいことに挑戦する楽しさを味わえる

新しいことに挑戦することは、好奇心やチャレンジ精神を刺激し、脳の若返りにもつながります。  

初めてのゲーム機を買う
→ 新しい世界に踏み出すワクワク感  

新しいゲームを覚える
→ 学ぶ楽しさを味わう  

スコアを伸ばすために試行錯誤する
→ 達成感を得る

「新しいことを始めるのに、年齢は関係ない!」そんな気持ちにさせてくれるのも、ゲームの魅力の一つです。

結論:「高齢者こそゲームを!」

「ゲームは若者のもの」というイメージがありますが、実際は高齢者の健康や生活の質向上に大きく貢献できます。

「もう歳だから…」と思わずに、新しい楽しみとしてゲームを生活に取り入れてみるのも良い選択です。

ゲームに限らず、いくつになっても新しいことに挑戦するのは素晴らしいことだと思います。

私も、今回ゲームを始めるにあたり随分と刺激を受け、脳が少し若返ったかもしれません。

高齢者の皆さん、ぜひトライしてみてください。

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