立春を過ぎましたが、大寒波がやってきて気温が上がりません。
春は遠いようです。
モグラ塚との戦い
我が家の庭には、ずいぶん前から、モグラが住み着いている。
姿は見たことないが、毎年正月ごろになると庭に土の山が出現する。
「モグラ塚」と呼ぶらしい。
この写真は、去年の1月のモグラ塚。

今年も同じ位置にモグラ塚ができた。
しかも今年は、ふたつだ。

その他にも、あちこちにモコモコと現れる。

モグラ塚は見つけるたびに踏みつぶすのだが、つぶしきれない部分はほうきでならして平にする。
主に妻がやっているのだが、そのたびにブツブツ文句を言っている。
「退治してほしい」と言われたこともあるのだが、
調べてみると、モグラは鳥獣保護法で守られており、捕獲すると法律違反になり、
違反すると1年以下の懲役または100万円以下の罰金が科せられるそうだ。
ただし、農業従事者は被害があれば捕獲できるらしい。
確かに、ホームセンターにはモグラ捕獲機なるものが売られている。
モグラは益獣?害獣?
小学生低学年の頃、教科書に「モグラは役に立つ生き物」だと書いてあった。
畑の土の中にいる害虫を食べてくれるかららしい。
授業中、大好きな女の先生が「モグラはどんな良いことをしてくれますか?・・わかる人」
と言うと、クラスの皆が一斉に手を挙げた。
私はいつものようにボーとしていて、わからなかったのだが、周りに合わせて手を挙げてしまった。
「はい、だるま君」と突然指され、
瞬時に頭をフル回転させ
「・・・・畑を耕す!」と答えた。
アニメでそんなシーンを見たことがあったからだ。
結果、クラス中が大爆笑。
だが実際には、モグラは畑を耕さないし、迷惑な事もするようだ。
野菜を食べるわけではないが、せっかく耕して種を蒔いた場所にモグラ塚ができたら困るし、地中を掘りまくるので、根を痛め生育にも影響がでるかもしれない。

また、田んぼでは畔に穴を開けてしまい、田んぼの水が抜けてしまう原因にもなる。
農家にとっては困りものだ。
対策として、畔にヒガンバナを植えることもある。
ヒガンバナの球根には毒があるのでモグラが嫌がるという説があるが、
モグラは肉食なので球根を食べないのでは、と思うが、どうなんだろうか。
ヒガンバナの球根にはモグラがいやがる匂があるとか、
逆に好きな匂いのため思わず球根をかじってしまい、それでお腹を壊し「これはヤバイやつだ」と学習するとか、諸説あるみたいだ。
ほんとかね?
しかし、
秋の収穫期に、畔に一列に咲くヒガンバナを見ると、
何かしらの効果があるのだろうと思ってしまう。

モグラが野菜に有害な昆虫類を食べるのは事実のようだが、悪さもする。
最近は、害獣としての評価の方が高いみたいだ。
モグラ塚も、風物詩と思えば悪くはない。
しかし、これ以上増えるのは困るので、退治しようかと思うが、方法が分からない。
どうしたものか?
コガネムシとの戦い
しかし、我が家の庭に害をあたえるのは、モグラだけではない。むしろコガネムシの方が厄介だ。
毎年、コガネムシが庭の木の葉を食い荒らす。
幼虫の時は土の中で根を食べ、成虫になると葉を食べる。
見た目はカナブンと同じだ。見分けがつかない。
カナブンはカブトムシと同じで樹液をなめるので、害はない。
コガネムシは間違いなく害虫だ。
我が家で、コガネムシの被害を一番受けるのは、ヒメシャラの木だ。
この写真は、5月の連休の頃のヒメシャラだ。

ヒメシャラは大きくなる木だ。
庭が広ければよいが、我が家クラスの庭には本来植えてはいけない木だ。
この手の落葉樹は、春から夏にかけての成長力がすごい。
毎年、枝を伸ばし、葉がもさもさと繁る。
これでも以前よりも大分低くし、枝も透いたのだが、数年で復活する。
なぜか、コガネムシはこの木が好きで、
葉の柔らかいところだけ食べ、葉脈を残し、葉を網目状に変えていく。
ヒメシャラの葉が食べつくされると、次は隣のシャラに行く。
その後はサンシュユへ移る。
なぜかハナミズキやヤマボウシは食べない。
好き嫌いがあるようだ。
常緑樹の葉も食べない。
何が違うのかは、食べたことがないのでわからない。
当初、毛虫かなんだかだろうと思い、その手の殺虫剤を撒いたのだが効果がなかった。
コガネムシは手強い相手だ。
高齢者が管理しやすい庭造りを目指すとういう目標もあり、
樹木をなるべく低くしたいため、
ヒメシャラを大幅に剪定した。

どうだろうか。
剪定したというより、ただ単に切ったと言った方が合っているかもしれない。
丸太ん棒になってしまった。
結果、コガネムシの好物が激減することになったと思う。
モグラ vs コガネムシ
ふと思ったのだが、モグラはコガネムシの幼虫を食べないのだろうか。
調べてみると、好物のようだ。
それなら食べているはずだが、
コガネムシの被害が減らないということは、
食べきれないほどの幼虫がいるのかもしれない。
ひょっとしたら、コガネムシの幼虫がいるからモグラが来るのだろうか?

コガネムシ捕獲大作戦
コガネ虫の成虫を駆除するには、見つけたら捕まえるのが一番効果があるらしい。
まあ、そうなんだろう。
去年までは、そんな時間はなかったが、今年は時間がある。
コガネムシを捕獲しまくろうか。
そうすれば、モグラの好物のコガネムシの幼虫も減る。
好物が減れば、モグラも引っ越すかもしれない。
地面の中の話なので、推測するしかない。
春よこい
モグラは結構テリトリーが広いらしく、数百メートルもトンネルを掘るらしい。
モグラの生態は良く知らない。
冬眠はせずに1年中活動しているが、春から夏にかけて特に活発に動くらしい。
我が家は、冬から春先にかけて、寒い時期にモグラ塚ができる。
温かくなってからは見かけない。
コガネムシの幼虫目当てで「冬の間はここ」と決めて、やってくるのかもしれない。
モグラの寿命は4年位だそうだ。
考えると、我が家の庭の土の中で、世代交代が何代も続いて来たことになる。
ここは元々畑だった場所だ。
昔から、モグラの我が家だったのかもしれない。
例年、正月頃からモグラ塚が出現するのだが、
今年は随分と早く11月末から出現し始めた。
コガネムシの幼虫が沢山いるのだろうか。
それとも気候のせいだろうか?
◆ ◆ ◆ ◆
庭のヒヤシンスも正月に花をつけた。
例年は3月頃なので随分とはやい。
そのためか、成長も遅い。
気候のせいだろう。

咲いてはみたものの、寒くて戸惑っているようで、可哀そうだ。
そんな姿を見ていると「冷シンス」といった文字が頭に浮かんだ。
立春を過ぎた。もう少しの辛抱だ。
今年の目標
コガネムシ捕獲大作戦を決行する
コガネムシの幼虫を減らし、モグラの餌を減らす。
そして、モグラに引っ越してもらう。
以上を今年の目標の一つとしよう。
果たして、モグラ vs だるまひろ vs コガネムシ
勝利を手にするのは、誰だろうか!
春が待ち遠しい。