毎年春になると、スペード型の緑の葉が元気よく地表に顔を出し、花を咲かせる。
Googl画像検索すると、「アメリカスミレ」という名前の花らしい。
どうやら宿根草のようだ。植えた覚えはないのに、庭のあちこちで増えてきている。
何もしていないのに花が咲き、どんどん広がっていくのを見ると、なんだか得した気分になります。
<ダルマンダラ>の家計管理に関して、あれこれ考えていたら頭が痛くなってきた。
日銀によると、個人が保有する金融資産は2100兆円を超えているらしい。
「どこの国の話?」と思ったが、日銀が言っているのだから日本の話なのだろう。
ちなみに、この2100兆円を日本の人口1億2500万人で割ると、一人当たりの金融資産は約1,680万円になる。
私と妻の二人分で考えると、3,360万円になる計算だが、やはり「どこの国の話?」と思ってしまう。
結局、私の甲斐性が足りなかったということなのだろう。
お金もスミレのように、ほおっておいても増えてくれればいいのに……。
とはいえ、今さら投資を始めるわけにもいかない。
ふと思ったのだが、2100兆円のうち1%でも消費に回れば、景気はすぐに良くなるのではないだろうか。
それが5年も続けば、さらに効果は大きいだろう。
金融資産をたくさん持っているのは高齢者だとよく言われるが、現役世代は住宅ローンなどの負債を抱えている人も多く、返済が大変だろう。
高齢者は、私と同じように将来への不安から少しでも蓄えておきたいと考えているのかもしれない。
しかし、金融資産をお持ちの皆さん、もっとお金を使いましょう。
「いつ使うか?今でしょ!」という感じで、お金の整理・整頓をしてはどうだろうか。
そうしないと、いずれ判断力が低下し、○○詐欺に遭ってしまうかもしれません。
使い道がなければ、ぜひ私にください。いくらでも使って差し上げます。
話が「家計管理」から、ややそれて、愚痴っぽくなってきたので、この辺で終わりにします。