#6「ダルマンダラ」 家計管理

Googl画像検索すると、”アメリカスミレ”とういう名の花らしい。毎年春にスペード型の緑の葉が元気よく地表に出てきて、花を咲かせる。宿根草のようだ。植えた覚えはないのだが、庭のあちこちに増えてきている。何もしてないのに増えて咲いてくれと、得した気分になれます。

今回は、目標【元気に、楽しく、ゆっくり、老いて行く】の大項目「家計管理」の「小項目」の設定をしようと思います。
年金と給与と貯蓄で暮らしております。住宅ローンは終わったと言え、収入と支出のバランスは厳しい状態です。

お金の管理は苦手なのですが、考えない訳にはいきません。
これが破綻すると【元気に楽しく】暮らす事はできません。インフレが進む中、細心の注意が必要です。基本的には妻に任せてますが、私も把握する必要があると思い、そのために必要な「小項目」に選びました。

1 支出管理
支出が収入を上回らない様に管理する事が一番重要かと思い「支出管理」を選定しました。住宅ローンが昨年終了したため、支出は減りましたが、現在の支出を精査し、削減できるところは削減していこうと思います。

2 収入計画
家計の収入は、年金とパート収入だけとなります。どちらも増える要素はありません。
パートでの仕事も、いつまでも続ける訳にはいかないと思います。今後の年金(私と妻の分)と給与がどう変化するかを把握するために「収入計画」も「小項目」に設定しました。

3 年金
収入の柱である年金。厚生年金と基礎年金の2階建てのうち、厚生年金は受給していますが、基礎年金は繰り下げ受給を選択しているため、まだ受給していません。妻は、この春65才になるため、年金受給者になります。厚生年金には加入した事がなく、基礎年金(国民年金)だけのため、受給額は多くはありません。妻はすぐ受給開始する予定です。家計の収支のバランスを見て、私の基礎年金の受給開始時期を決めたいと思います。
年金制度自体が、かなり複雑で分かりにくいため、年金制度の理解や、今後、年金制度がどう変化するかを把握したいため、「年金」を設定しました。

4 給与
現在パートでの仕事は、週16時間のため給与はそれほど多くはありません。
支出に対し、不足であれば、時間を増やす事も考える必要があるかも知れません。
週20時間を超えると、社会保険加入義務が発生するようなので、難しいところです。
一応「給与」を設定しましたが、あまり検討実施する項目はないかもしれません。いつまで働けるか位でしょうか。仕事を止めたら、基礎年金を受給しようかとも思っています。今のところ給与の方が多いため、もう少し頑張ろうと思います。

5 貯蓄
住宅ローンの支払いで、預金は、ほぼ無くなりました。
今から、預金を増やすのは難しいと思いますが、何かの時のため、少しは無いと、やはり不安です。少しでも貯蓄を増やす方法を検討するため、「貯蓄」を選択しました。

全部で5項目となりました。3つ空欄です。何か思いついたら追加します。

お金の事を考えると”がまんがまん”で暮らして行かなくてはなりませんが、楽しくないのは辛いので、”楽しさと我慢”のバランスを考えて、暮らして行きたいと思います。

日銀によると個人保有の金融資産は2100兆円を超えているらしい。”どこの国の話?”かと思う。日銀が言っているのだから日本国民の事なのでしょう。ちなみに、2100兆円を人口1億2500万人で割ると、1人当たりの金融資産は、1,680万円となります。私と妻と二人で、3,360万円となる訳です。やはり”どこの国の話?”かと思う。まあ私の甲斐性がなかった。という事なのでしょう。お金も”スミレ”のように、ほおって置いても増えてくれれば良いのにと思います。今から投資と言う訳には行きませんしね。

チョット思うのですが、2100兆円の1%が消費に回ったら、もしそれが5年も続いたら、景気なんて直ぐに良くなるのでは、と思います。金融資産を沢山持っているのは高齢者だとも言われています。現役世代は持っていても、その一方で、住宅ローンとか○○ローンとか負債も抱えているため、返済が大変だと思います。高齢者は、やはり私と同じで、将来に対する不安から少しでも蓄えて置きたいのでしょうか。金融資産を沢山お持ちの高齢者の皆さん、もっとお金を使いましょう。”いつ使うか。今でしょ!”的に、そうお金の整理・整頓です。さもないと、いずれ判断力が低下し、○○詐欺とかに会って、全部取られてしまうかもしれませんよ。使い道がなかったら私に下さい。いくらでも使って差し上げます。

話が「家計管理」から、ややそれて、愚痴っぽくなってきたので、終わりにします。

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