老骨アンプの改修
今回はアンプの改修を行おうと思います。

接点不良
故障というわけではないのですが、接点不良が発生して、音が出たり出なかったり、音量が小さかったり、片側しか鳴らなかったりと、いろいろな症状が出ます。
どうも INPUT SELECTOR スイッチ部の調子が悪いようです。
インプットは6か所セレクトできますが、ツマミを回すと少しガタつく感じがあります。
今はCDプレーヤーしか使用していないため、CDプレーヤーの接点だけがおかしいのかもしれません。

セレクトスイッチの下には押しボタンスイッチもあり、これも同じように接点不良を起こしています。
本格的に直すならスイッチの交換が望ましいのでしょうが、私にはそんな技術も手間をかける余裕もありません。
そこで、取りあえず接点復活スプレーで対処してみることにしました。
これは接点部に付着したカーボンや汚れなどを除去し、接点を復活させてくれます。

カバーを外して覗いてみると、スイッチは小さく密閉された感じの部品です。
隙間のような箇所を見つけ、そこにスプレーを多めに吹きかけ、スイッチを何度かカチカチと動かしました。
試しに音を出してみると、少しは改善したように感じます。
ついでに、入力端子もこれで清掃しました。
どこでも使えるというわけではなく、場所によっては電子部品を痛めることもあるみたいなので注意が必要です。
私は気にせず結構使ってしまってます。他に方法がないですからね。
これ以上の対処は難しいので、これでしばらく様子を見ることにします。
もしダメなら、CDプレーヤーを別の入力端子に接続することも検討します。
パイロットランプの設置
このアンプには、購入当初から気に入らない箇所がありました。
それはパイロットランプの小ささです。
直径が2.5mmで、光る部分はその中心部だけ、つまり径1.0mm程度しかありません。
電源OFF状態

電源ON状態

正面から見れば分かりますが、斜めからだと非常に見づらいです。
部屋を暗くすれば気づけますが、昼間では私の目ではほとんど確認できません。
そのため、電源を切り忘れることがしばしばありました。
とにかくランプが小さすぎます。
何故なのでしょうか?
アンプには背面に100Vのコンセントが3つあります。
そのうち2つはアンプの電源スイッチと連動してON/OFFする仕組みです。
このコンセントにチューナーやCDプレーヤーを接続していれば、アンプに連動してそれらの機器がON・OFFできます。
CDプレヤーやチューナーはディスプレイがあるためON・OFFの状態が一目で分かります。
そういった使い方を想定しているのかもしれません。
しかし、使用していない機器にも電源が入るのは気に入りません。
そこで、今回はこのコンセントを非連動にし、さらに電源切り忘れ防止のため、パイロットランプを見やすく改修することにしました。
今回の改修は、これがメインです。
方法として、コンセント3つは繋げてしまい、電源ON/OFF接点を外に引き出し、新たに別のパイロットランプを設置することにしました。
選んだのは、一般的な常夜灯用のLEDランプです。
設置してみました。

パイロットランプとは思えない形状です。
質実剛健。おしゃれさはありません。
目的は消し忘れ防止です。
LEDランプは樹脂製で、割れる心配も少なく安全性も十分です。
明るい中でも目立つので、これで良しとします。
高齢者になるとあちこち消し忘れが増えてきます。
これで消し忘れが一つ防げそうです。
部屋を暗めにすると、いい感じに回りを照らしてくれます。
LEDで消費電力は0.2Wです。
棚上のベンチは、その時聞いているCDのケースを置いておく場所です。
◆ ◆ ◆
パイロットランプには別バージョンもあります。

沢山の小さなランプがピカピカと点滅します。
かなり目立つので、消し忘れ防止には、効果大だと思います。
これで消し忘れたら、色んな意味でやばいと思います。
常時つかうのは、常夜灯タイプにします。
ピカピカ点滅タイプはクリスマスバージョンでしょうか。
何かテンションを少し上げたい時とか、上がった時に使おうかと思います。
このピカピカランプは、何に使おうと思って買ったか忘れましたが、こういった物(ガラクタ)が私の机の引出しには結構あるのです。
多分このランプは30年以上ぶりに光ったと思います。
ブルートゥースの接続
ふと思いついて、使わずにしまい込んでいたブルートゥース受信機を取り出し、インプット端子に接続してみました。
スマホとペアリングすると、Amazon Music、YouTube、radikoなどをアンプを通して楽しめるようになりました。
これは予定外の成果で、思いがけず現代のデジタル技術を取り入れることができ、便利になりました。

今回のブルトゥースは充電タイプで4時間で切れてしまいます。
いつかアンプに内臓することにも挑戦してみようかと思います。
改修を終えて
今回は、アンプの電源が入っていることを分かりやすくする改修と、接点不良の対策を行いました。
特別な部品は必要なく、私の知識と技量の範囲内で実施できました。
今回の改修でアンプもこれから活躍の機会が増えそうで、満足しています。
前回修理したCDはその後早くも音飛びが発生してしまっています。
それでもごくまれで back skip するとその後は正常に再生してくれます。
CDプレーヤーとアンプの修理改修を行い、
今まで眠っていたオーディオ機器が眼を覚ましてくれたようです。
アンプもCDプレーヤーも随分と年季が入ってます。
私と同じですかね。
それでも、老骨に鞭を打ち一所懸命音楽を再生してくれてる感じがして悪くはないです。
また調子が悪くなることもあるかもしれませんが、
「これからも宜しく。お互いまだまだ現役で頑張ろう!」
そんな気持ちで大切に使い続けていきたいと思います。