食事を 済ませ、大沼の北側へ 行って 見ることにした。
雪の赤城山を巡るドライブ
こちらは、通行量が少ないためか、完全に雪道だ。
でも 雪道は楽しい。車も 私も テンションが上がる。しかし慎重に 安全運転で進む。

黒檜山の思い出
赤城大沼 の 北側に来た。
南側と違って ワカサギ釣り の テントも少なく、売店もない。
静寂の中で、タバコを くゆらせ ながら 山を眺めた。
黒檜山を 望む。 沼との 標高差は 500m。 なかなか 登りでがある。

静かな景色を 眺めながら、「いつか 挑戦してみようか」と 考えていたら、ふと 思い出した。
高校時代に 登ったことがある。
ある日、担任の先生が 「遠足の時期だが、行かなくっても いいだろう」と 言った。
すると 誰かが 「先生、遠足は 青春の 思い出の1ページ になるから 行った方が いいんじゃないか」と 言いだし、
そして、ここ赤城山へ 連れてこられた。
黒檜山を 登りながら、息も 絶え絶えに「遠足に行きたい と言ったのは どこのどいつだ」とブツブツ言いながら 登った記憶がある。
山頂からは 360度の展望が 楽しめ、関東平野から 上越国境の山々も 見渡せた はずだが、覚えていない。
微かな 青春の 思い出の1ページだ。
赤城大沼と榛名湖の違い
ワカサギの 氷上釣りは、榛名湖も有名だが、今年は 全面氷結には ならないため、中止になった らしい。
温暖化の影響だろうか。
赤城大沼は 標高 1,300mを 超えるが、
榛名湖は 約1,000m。その 300mの差は 意外と大きい。
1,000mといえば、軽井沢と ほぼ同じで、人が 通年生活できる 標高だ。
しかし 赤城大沼の周囲には 建物も少なく、暮らしている人は ほとんどいない ように思える。
氷上 ワカサギ釣り ファンにとって、赤城大沼は 貴重な存在に なりつつあるのかも しれない。
ワカサギ定食と福島第一原発事故
東日本大震災時 の 福島第一原発 の 事故で、この 赤城山周辺にも 放射性物質の塵が 結構 降ったらしい。
しばらく ワカサギ釣り も 禁止になった。
その後、釣りは 解禁されたが、釣った魚を 食べるのは 禁止となり、現在は すべて 解禁となった。
おかげで ワカサギ定食 を 食べる事ができた。
赤城山を下る
久しぶりに 雪山の景色と 空気を満喫し、赤城大沼を 後にした。
下り車線側の方が、雪が残っている 箇所が多い。
赤城山は、アニメ『頭文字D』に登場する 高橋兄弟率いる「赤城レッドサンズ」の 本拠地でもある。
だが アニメのような 走り方をしたら、あっというまに クラッシュだ。
群馬県では、毎月25日は「高齢者交通安全日」。国道の掲示板にも 表示されていた。
慎重に 安全運転で 下ることにする。
クラッシュは プレステ『WRCラリー』で 十分だ。
姫百合駐車場で一休み
途中、登り時に 寄れなかった 姫百合駐車場 に寄った。
登り時は 満車だったが、いくらか 空きが できていた。
駐車場には 登山姿の人達がいる。
登山客が 車を止めていた ようだ。
この時期にも 結構 登山客がいるみたいだ。
手軽に 雪山を味わえる のだろうか。
案内板を見ると、荒山(あらやま)や 鍋割山(なべわりやま)の 登山口になっている。

登山口へ行って見ると、魅力的な登山道が 上にのびている。
「いつか ここも 歩いてみようか」と思わせる道だ。

富士見温泉・みはらしの湯
さらに下り、途中 温泉に 立ち寄った。
『 富士見温泉・みはらしの湯 』

前橋赤城線 から 少し西に入ったところ にある。
小ぶりな温泉施設だ。
赤城山の裾野には この手の温泉が 点在している。
入浴料金
料金は 大人 520円だが、高齢者は 310円で 入れる。今までで一番安い。
初めてだったので、受付で「67歳です」と 自己申告したら、いい感じの お姉さんが
「えっ、お若いですね ♡」… とは言わず。
「年齢を 証明できるものを お願いします」と言う。
免許証を見せると、チラッと確認して「はい、310円です!」とあっさり言われた。
ここは、100円返却式 下駄箱になっていて、受付で その鍵を渡すと、脱衣所の ロッカーの鍵を 渡してくれる。
100円玉が 必ず必要で、脱衣所のロッカーの場所は 自分では決められません。
施設
ここの施設は 全体的に明るい。
デイサービスの施設も 兼ねているようで、そんな清潔感もある。
風呂も 内風呂、露天、サウナ・水風呂 が コンパクトに まとまっている。
露天からの景色は 眼下に 前橋の町が見渡せる。
「みはらしの湯」と いうだけの事はある。
夜なら 夜景が きれいだろう。
富士山が見えるのか と思い、探したが 見つからなかった。
ここから 見えるのだろうか?
聞くのをわすれた。
この写真は 温泉の前の道から 撮ったのだが、露天風呂からも 同様の景色が眺められる。

露天風呂の横には、大きな キンモクセイ や 椿、もみじ、シャラの木 が植わっている。
秋にきたら キンモクセイの匂に包まれながら 露天風呂に 浸れるかもしれない。
我が家のキンモクセイが 匂い始めたら、予定しよう。
休憩場所 と 食堂もあるが、そちらは 覗くのを忘れた。
泉質
ここの温泉は 無色透明だが、塩分を含んでいる。
「1,500m以上もの 深さにある 関東でも 有数の 大深度源泉」との 説明がされている。
塩分は かなり高めのようで、浮力が強い。
私の体が 浮きやすい せいもあるが、今までで 一番 浮力を感じた。
家に帰ってから、ふと 指をなめた。 …… うまい。
これなら 指をなめながら 一杯飲めそうだが、おすすめはしない。
夜景展望台
温泉の隣は 農産物直売所がある。
その裏手は 公園になっていて、展望台もある。

夜景を 眺める 名所らしい。
赤城の雪道の状況
入口に バスが止まっていた。
赤城山へ行くバスが、 行き帰りに 寄るようだ。
運転手は、女性だった。
前橋市街と 赤城大沼は、標高差 1,300m。
一般的に 標高100mごとに 気温は 0.8℃下がる。
1,300mだと 10.4℃ 下がることになる。
確かに 出発時の気温は 10℃で、大沼は -1℃だった。
朝や夕では 更に下がり、路面も 凍結するだろう。
雪の量も 都度変化する。
今回は 連休明け ということもあり、前日まで 車も多く走っていただろう。
そのため 走りやすく なっていたかも しれない。
安易に判断して 登らない方が よいかもしれない。
標高差 1,300mを 毎日走っている バスの運転手に 敬意を払いたい。
赤城山の 新たな変化
赤城山は、日常の生活の中で 必ず目にする 身近な山だが、訪れる機会は少ない。
今回、冬の赤城山を訪問し、雪道ドライブを楽しみ、氷上ワカサギ釣りにも 興味がわいた。
沼の北側で「キャンプ場 整備工事」の看板を目にした。
調べて見ると、県による キャンプ場の整備が 進められており、2025年 秋に オープン予定だ。
四季折々の 景色を楽しめる 新たなレジャースポットに なりそうだ。
また、群馬出身の 糸井重里氏が 社長を務める「株式会社ほぼ日」 が 展望台の 山頂駅跡地の施設を 買収したらしい。
どのように 活用するのかも 興味が湧く。
毎年、自転車ロードレース「赤城山ヒルクライム」も 開催されている。
大沼を周回するコース(1周5㎞)で マラソン大会も 開催されている らしい。
マラソンは無理だが、避暑をかねて、大沼一周散歩 でも してみようか。
子供の頃から 常に目にしている 赤城山。
その姿は 変わらないが、色々 知らない変化が おきているようだ。
家から 1時間足らずで 行ける場所「赤城山」。
結構おもしろい。
今後、赤城山から 目が離せなく なりそうだ。
群馬の四季を楽しむ
「天気がいいから 出かけてみようか」が できるのが、引退した 高齢者の特権 かもしれない。
これからも、天候にこだわらず。
四季折々の群馬。
新たな群馬を 発見すべく 出かけてみよう と思う。
そして 群馬情報を まとめていこう と思う。
最後に
言い忘れていたが、赤城山は「あかぎやま」と 読む。
決して「あかぎさん」ではない。
群馬県民は、漏れなく「あかぎやま」と呼ぶ。
「あかぎさん」と 言っている人がいたら、群馬 初心者だ。
かつて 国土地理院が「あかぎさん」と 表記し、それに対し 群馬県がクレームを付け、「あかぎやま」に 直した。
とかいう話もある。
もし今回の文章で「あかぎさん」と 読んでしまった方は、
Part-1から「あかぎやま」として 読み直して いただきたい。
きっと 違う世界が 見えてきます。………たぶんですが。