前立腺癌の手術後、暑い日が続いたのと尿漏れの影響で、すっかり家の周りの管理が手薄になってしまいました。
しかし、体調も徐々に回復し、尿漏れも少なくなってきたのと、10月に入り気温が少し下がったので、動き始めることにしました。
樫の木の剪定
西側の樫の木の生垣がかなり伸びてしまっていたため、剪定しました。
本来なら夏前に一度剪定しておけば、ここまで伸び放題にはならなかったのですが、今年は前立腺癌の生検や手術があったため、なかなか時間が取れませんでした。
5月にキンモクセイを剪定した時と同じように、足場を用意し、伸びた分を丁寧に剪定しました。
刈込機を使おうとしましたが、枝が思ったより太くなっていたので、剪定鋏を使い一本一本切り落としました。
足場の高さはブロック塀とほぼ同じ1.5mで、生垣の高さはそこからさらに約1.3mあります。こんな簡易な足場でも、あると作業がかなり楽になります。
以前は生垣の高さが3.5mほどあり、作業は非常に大変でしたが、今は2.8mに低くしたため、随分と楽になりました。
写真の生垣の左側は5月に剪定したキンモクセイのため、あまり伸びていません。
写真では簡単に終えたように見えますが、実際には外側に半日、内側にも半日かけて、2日間かけて作業を終えました。
若い頃は1日で終えられましたが、今は半日作業で疲れてしまいます。
内側はこんな感じです。
剪定をすると、空が広がり、すっきりとした印象になります。
この生垣が、冬の空っ風を防いでくれます。
カナメモチの剪定
東側のカナメモチの生垣も、1年ぶりに剪定しました。かなり伸びてしまっています。
足場を低めに設定し、上に伸びた枝を切り揃えました。
もっと低くしたかったのですが、今回はここまで。最終的には約2mの高さになりました。
これで来年の春までは樫の木もカナメモチも、この状態を維持できるでしょう。
剪定作業で一番手間がかかるのは、実は切った枝や葉を細かくして「燃えるゴミ袋」に詰める作業です。
枝を引き取ってくれる業者もあるようですが、そこまで運ぶ手段がありません。
軽トラがあればいいのですが、借りても運転に自信がありません。
何か良い方法はないでしょうか。
尿漏れは?
今回、3日間連続で生垣の剪定を行いましたが、この間の1日の尿漏れ量は20g程度でした。
脚立に上り下りする際には漏れませんでしたが、脚立を移動する時に少し力を入れると漏れてしまいます。
下腹部に力が入ると、まだダメですね。それでも尿漏れは大分減ってきました。
これだけ体を動かしても尿漏れ量が増えなかったことに希望が持てます。
今年中に何とか完全に止めたいです。
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